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お子様が産まれたら学資保険に加入する。日本人の多くは子どもの学費を準備する手法として、学資保険に加入することを1択にしていた方が多いのではないでしょうか。著者の私もかつてはそうでした。

16年前に某生保会社の学資保険に加入した際、満期時の返戻率は111%でした。今の返戻率である100%〜105%程度と比較して高かったのですが、実は海外積立投資(元本確保型プラン)と比較したら、なんと積立金額に雲泥の差があることに驚きました。 

今回は、第2子が生まれるタイミングでお子様の学資金準備として、海外積立投資(元本確保型プラン)を開始した、30代の会社経営者であるE社長の相談実例をご紹介します。

なぜ日本の学資保険ではなく、海外投資を選ばれたのかの理由について解説していきます。

学資保険を検討されている方、学資保険として海外積立投資(元本確保型プラン)に興味がある方、これから海外積立投資(元本確保型プラン)を検討されている方は、ぜひ最後までお読みください。

1、面談結果

そもそもE社長とは、私が日頃から大変お世話になっている先輩経営者であるT社長からのご紹介でした。

T社長から私宛の 

日曜の夜に失礼します!この間、仲の良い社長と飲んでいる時に野村くんから聞いた海外の学資保険?の話をE社長という人に話したら、興味があるみたいでLINEで繋ぐので、アポとって会って話してくれませんか?

一通のLINEがきっかけに、数日後にE社長のオフィスにお伺いし、面談がスタートしました。

(1)日本の学資保険と海外積立投資(元本確保型プラン)の違い

E社長にはまず日本の学資保険について説明しました。

なぜ日本の学資保険が増えない理由は大きく下記の2つがあります。

①運用先が日本国債

私が加入した当時で日本の10年国債の利回りは年1.5~1.9%程度でしたが、今では年0.089%となっております。

利回りの低い投資先であれば、当然リターンも低くなります。

②日本の保険会社は投資先を自由に選べない

先ほどの続きですが、ではなぜ日本の国債が投資先なのか?というと、日本の国債を発行するとその買付先は日銀、銀行、生保会社等になり、それらで実に80%以上保有しております。

つまり、各生保会社は日本政府から「日本国債を買って支えてくださいね〜」と言われている為、どこの学資保険でもリターンはさほど変わらなくなります。 

中には、満期まで払込しても元本割れする学資保険もあるほど、もはや加入する意味がない保険商品もあります。

(2)元本保証と元本確保の違い

次に、元本保証と元本確保の違いについて説明しました。この辺り混同される方も多いと思いますので、しっかり確認しておきましょう。

元本保証とは銀行預金のように、運用期間すべてにわたり元本の額が減らない(元本割れしない)保証の事を指します。

残念ながら、投資の世界では元本保証の商品はございません。

それに対して、元本確保とは約束した期限(満期)が到来したときに利息を付与し、元利金合計金額が戻ってくる金融商品のことを指します。

上記で挙げた国債などの債券はそれにあたります。

当然、投資ですのでリスクゼロということはありませんが、その中でもリスクの低い海外積立投資(元本確保型プラン)を、お子様の学資保険としてご紹介しました。

海外積立投資(元本確保型プラン)

  • 最低投資額:USD200/
  • 15年満期(満期時元本に対して140%最低保証)

(3)そもそも学費いくらかかる

日本政策金融公庫の令和2年度の調べによると、高校の費用(入学費用・在学費用)3年間で「248.7万円(国公立・私立を合わせた全体の平均)がかかるようです。

その後、大学進学をして高校・大学を合わせた総額の費用は 

  • 国公立大学:748.1万円
  • 私立大学文系:965.7万円
  • 私立大学理系:1070.4万円 

がかかってきます。 また、自宅外通学者への仕送り額は、年間平均102.3万円(月額8.5万円)となっているため、4年間自宅外から通学した場合、上記の金額に409.2万円がプラスで必要になるようです。 

つまり、全て公立の学校通うにしても自宅外から通学した場合1人の子供に対して、1,000万円以上かかると言えます。2人、3人と子供がいるご家庭はその倍として2,000万円、3,000万円を準備していくことが必要になってきます。 

更に、義務教育期間中に私立の学校に通った場合、受験などで塾、予備校に通った場合、もっと費用がかかることを認識しておく必要があります。 

子どもの学費について知りたい方は、下記の記事を参照にしてみてください。

【学費に心配な親必見】子供の将来の学費はいくらかかる?効率よく学費を貯める方法とは?

、お客様属性

今回ご相談頂いたE社長の属性は下記となります。

  • 年齢:30
  • ご年収:1,000万円
  • 職業:運送会社経営
  • 投資目的: 第2子が生まれるタイミングでお子様の教育資金準備と第1子で既に加入している日本の学資保険の見直し

リスクを抑えつつ、日本の学資保険よりもリターンが期待できる海外積立投資(元本確保型プラン)で、確実な教育資金準備をすることが目的となっております。 

、お客様の相談内容

E社長のこれまでの投資経験やニーズは下記のようにまとめました。

  • 日本の学資保険よりもよりリターンが大きい投資プランを希望
  • 1子(3歳)ですでに加入している学資保険も見直ししたい
  • 毎月10万円ぐらいは子供の教育資金として回せる
  • 将来、留学等も考えているのでUSD(ドル)での資産形成をしたい

上記の要望を踏まえて、私からはお子様が3歳と0歳ですので、第1子で加入している学資保険を解約し、それぞれお二人ずつ別々のプランで海外積立投資(元本確保型プラン)に加入しても良いのでは?とお伝えしました。

1子のお子様に関しては今から15年満期であれば、ギリギリ大学入学前に間に合うのと、第1子の学資保険を今解約しても、合計保険料に対して85%前後は戻ってくるので、損切りしても15年満期で見れば、損失分は十分に挽回できることもシミュレーションしながら説明しました。

、私の提案内容

E社長にお二人のお子様別々のプランで、海外積立投資(元本確保型プラン)を提案しました。

  • 月額投資額:USD400(約4.4万円。2件合計USD900(約9.9万円))
  • 投資期間:15
  • 投資先:SP500 Index
  • 満期時:元本に対して140%最低保証

(1)海外積立投資(元本確保型プラン)のメリット

  • 15年間積立を継続すれば元本に対して140%保証され、SP500の運用次第では上振れも期待できる
  • 途中の値動きを機にすることなく積立投資ができる
  • 日本の学資保険の満期時100%〜105%程度の返戻率を考えれば、リターンは遥かに良くなる

(2)海外積立投資(元本確保型プラン)のデメリッ

  • 満期前に解約した場合は元本割れのリスクがある
  • 途中で積立の停止、取り崩し、滞納、このうちの1つでもすると140%最低保証の機能が失われる(単にSP500の運用となる)

それぞれのメリットデメリットをお伝えした上で、E社長からではそれでいきましょう!ということで決断されました。

また、15年で140%を年利換算すると約4.2%ですが、実際にSP500の過去15年・25年それぞれの運用実績は7%前後と最低保証ベースで超えており、上振れの期待についても話すとリスクを抑えてよりリターンを狙える投資だと実感していただきました。

海外積立投資(元本確保型プラン)の商品についてより詳しく知りたい方は、下記の記事も合せてお読みください。

子どもの学費を効率よく貯めるには?海外積立投資(元本確保型プラン)についておさえておくべき4つのポイント

担当者からの一言

最後までお読みいただきありがとうございます。今回はE社長の相談実例をご紹介させていただきました。 

お子様が産まれてお付き合いやなんとなくといった感じで日本の学資保険に加入されていませんか? 

こちらをご覧になっている方で0歳〜3歳のお子様をお持ちの親御様、すでに学資保険に加入されている方も含めまして、セカンドオピニオンとしてまずは当協会にご相談ください。 

保険もそうですが、投資も誰から話を聞くか相談するかで将来の資産形成として大きく変わってきます。海外投資に関しては経験豊富な当協会に相談し、明るい将来への資産形成を一緒にしていきましょう。