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「アンコールワット」はシェムリアップにある?実体験で費用や観光コース、失敗点をご紹介

カンボジアと言えば、アンコールワットを思い出す方が多いのではないでしょうか。

世界遺産であり、非常に素敵な場所ではありますが、実際には観光したらどうなの?他にも楽しめる場所がないかと知りたい方も少なくないでしょう。

今年の2月にアンコールワット観光したばかりのが、アンコールワット観光時の見どころ、注意点、夜市の楽しみ方などについてお話ができたらと思います。

これからアンコールワットの観光を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

なお、現地手配などのサポートもしております。ご自身で手配するのが面倒くさいな方、何かと不安がある方はぜひご連絡ください。

1、アンコールワットはプノンペンにない?

これは私だけの勘違いでしたら大変恥ずかしいですが、私は最初アンコールワットはプノンペンにあると思ってました(笑)

いざ行こうとしたときに、初めてプノンペンではなく、シェムリアップにあることがわかりました。

シェムリアップはわかりやすく言うと、東京と大阪の距離感で、プノンペンから飛行機で1時間かからないところにあります。そもそも今は日本からカンボジアへの直行便がないので、タイ、ベトナムなどからのトランジットになるので、そのときにプノンペンではなく、シェムリアップに行くこともできます。

日によって変わりますが、プノンペンからシェムリアップへのフライトは、エアアジア航空の午前と午後の便と、カンボジア・アンコール航空の午前と午後の4便があります。プノンペンからの移動も非常に便利です。ちなみに、私の時はプノンペンにあると思っていたので、一旦プノンペンに行ってから国内線でシェムリアップに移動しました。

2、カンボジアにはビザが必要

【知らない人多い?】カンボジアにはビザが必要?ビザ取得する3つの方法?

日本はビザいらない国が多いですが、カンボジアはビザが必要であること覚えておきましょう。

ビザ取得する方法は3つあります。

・E-VISA(オンライン)
・アライバルビザ(到着ビザ)
・大使館

観光ビザはE-VISA(オンライン)は最も簡単にでき、英語ができる方はアライバルビザ(到着ビザ)でもいいと思います。

欧米の方はアライバルビザが多いので、空港で待ちたくない方はE-VISA(オンライン)がおすすめします。

なお、ビザの代行会社のサイトから申し込むと手数料が含まれた費用が請求されますので、カンボジア大使館のサイトから申し込むようにしましょう。

3、アンコールワットの観光費用

アンコールワットの観光コースは現地で申し込むもできますが、私は事前に知り合いの紹介で日本語ができるカンボジア人のガイドさんに依頼しました。なので、グループ観光ではなく、一人VIP対応をしてもらいました(笑)。

私は一人だけでしたので少し高い金額になり、1日で140ドルでした。費用の内訳は朝日、昼間の観光、夕日までのフルコース、車、ガイドさんの報酬になります。アンコールワットのチケット(1日)37ドル、お昼の食事代は別途実費になります。現地コースも調べてみましたが、グループ観光だと40ドル(朝日は別途費用)が1つの目安ですが、一人だとそれなりに高くになるので、知り合いの紹介という安心さに少し高めに支払いました。

なお、アンコールワットのチケットは1日、3日、7日と3種類ありますが、私は1日だけのにしました。日本でもオンラインで購入できるみたいですが、当日ガイドさんがチケット売り場に案内してくれますので、当日でも問題ないです。

チケットを購入するときに写真撮影があります。入場するときに毎回求められるので、なくさないようにしましょう

服装に関しては、カンボジアは仏教の国であり、史跡に入る時は露出が多い服装はダメと書いていますが、実際に欧米の方はキャミソール、ショートパンツの格好をした人は多かったです。私はデニムにしたのですが、正直日中は非常に暑いので、現地で売っている薄い布の民族衣装?がおすすめです。

アンコールワットチケット  車  Saem Siemreap Hotel④

4、アンコールワットの観光コース

アンコールワットの観光コースは最も有名なのは、アンコールワット、アンコールトムで、あとは周辺の小さなお寺、史跡だそうです。

普通のコースの中に朝日は含まれていないことが多く、オプションというイメージで申し込むことができます。私は欲張りだったので、朝日から夕日までのフルコースにしました。1日の流れは大体下記になります。

  • 5時にホテルに迎え
  • アンコールワットに出発
  • 朝日を見る(大体7時に日の出)
  • 7時半に一旦ホテルに戻る
  • 朝食
  • 9時に再度ホテルに迎え
  • アンコールトム、周辺観光
  • お昼休憩
  • 13時半にアンコールワット観光
  • 17時に夕日を見る
  • 18時にホテル到着

カンボジアは日中かなり暑いので、私が行った2月はまだ31度くらいでしたが、それでも史跡の中に入って、かなり歩くため体力がすぐ奪われてしまいます。朝日を見るため4時起きだったのもあり、お昼休みのときに一気に疲れが来ます。一人だったから途中で休憩もいれてくれたりしましたが、それでも正直午前中で終わりにしてもいいのかな?と思いました(笑)

アンコールワットなどの史跡を見ながら、ヒンズー教、仏教の時代の流れ、カンボジアの内戦のあともたくさん残っていました。今のベトナムにあるホーチミンは元々カンボジアの領土だったこともビックリしました。

アンコールワットには、地獄の階から天国の階と3階層があり、天国の階は一番気分よく過ごすことができました

なお、夕日は少し山を登ると綺麗に見える場所があると案内され、そのままついて行ったら、思ってたよりかなり登るのと、山に登ったらまた非常に急な階段を登り、やっとその場所にたどり着きます。登るのにクタクタだったので、朝日を見たのであればなくてもいいのかなと感じました。

1日回ってみて、やっとなんで3日、7日のチケットの意味を理解できました。やはり1日で全てを回るのはかなり体力がきついので、欧米人のように長期休みを取っている方は、朝日だけ、アンコールワットの観光だけなどと分けて観光を楽しむことをおすすめします。

<アンコールワットの朝日>

朝日  朝日②  朝日③

<アンコールトム>

アンコールトム  アンコールトム②

<アンコールワット>

アンコールワット  アンコールワット階段※アンコールワット天国への階段

<アンコールワットの夕日>

夕日

5、シェムリアップの夜市は「パブストリート」

シェムリアップの夜は「パブストリート」という夜市に出かけました。

パブストリートは欧米人からはじめ、観光客に人気なストリートです。レストラン、バー、クラブ、マッサージ、お土産の店などなどいろいろな店が集中している場所です。

欧米の方が多いからかわからないですが、カンボジア料理の店はあまりなく、ピザ、鉄板料理などわりと海外の人が好むような店が多かった印象でした。2往復してみて東南アジア料理が食べれる2階の店にしました。

食事のあと足が非常に疲れていたので、フットマッサージを受けることにしました。30分で4ドルという非常に安い金額で受けることができました。カンボジアはドルが流通されていますが、100ドルなど大きな札を使うと大体の店はお釣り出せないので、1ドル、5ドル、10ドルの小銭などを持つと非常に便利と言えます。

<パブストリート>

パブストリート  パブストリート②  パブストリート③

パブストリート④  パブストリート⑤  パブストリート⑥

6、シェムリアップでの注意点

シェムリアップの滞在は非常に楽しかったのですが、実体験として下記2つの注意点、失敗したところをお伝えできたらと思います。

  • 新しい空港は市内から遠い
  • ホテルの口コミをよく読む

(1)新しい空港は市内から遠い

昔のシェムリアップの空港は市内から近かったのですが、飛行機の影響でアンコールワットが崩れるかもしれないとのことで、去年に郊外に新しい空港ができました。

よって、市内のホテルまで行くのに約1時間かかるため、移動は車がおすすめです。

私はその距離を調べようともせず乗りたかったトゥクトゥクに乗ったのですが、かなり暑いのとスピードが出ないため、ホテルにつくまでかなり疲れました(笑)。

しかも、お願いしたホテルと違ったホテルに送られたため、また移動したというアクシデントがありました。

なお、シェムリアップは治安が非常によく、女性一人のトゥクトゥクも安全とのことです。カンボジアにはタクシー会社がないので、東南アジアで利用できるGrabというアプリを利用して呼べば、履歴が残るので特に心配することはありません。

(2)ホテルの口コミをよく読む

よく海外に行かれる方ですでに経験した方もいるかもしれないですが、ネットで予約したホテルは実ホテルとは大きく違ってました。

私は少し潔癖症があるため、古いホテルに抵抗が大きいです。今回は事前にサイトで予約したホテルは写真とは大きく違い、建物、設備なども古く、チェックインしてわずか20分でチェックアウトしました(笑)。その20分を使って新しいホテルを取り、すぐ移動しました。

「Saem Siemreap Hotel」は非常に綺麗で、食事は美味しく、部屋も広く、のびのびと過ごすことができました。

Saem Siemreap Hotel  

Saem Siemreap Hotel③  Saem Siemreap Hotel④

まとめ

今回はシェムリアップにあるアンコールワットについて書きましたが、参考になりましたでしょうか。

ご自身で調べるの楽しいと思いますが、不安や調べるのが面倒くさいな方はぜひご連絡ください。弊社にて全て手配できますので、ご要望伺いできればと思います。ちゃんと現地に詳しい人に依頼すれば、私のような失敗はないでしょう。(笑)

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